はじめに

こんにちは!

きものかく勇です。

吹く風もさわやかな好季節となりました。

今回はお振袖を着る機会についてご紹介いたします。

成人式に合わせてお振袖を購入するか迷っている方や、購入したはいいもののその後着る機会があるのか心配・・・という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。


振袖を着る機会はいつ?

卒業式

お振袖は卒業式で着ることもできます。

大学や短大、専門学校などの卒業式には袴のイメージが強いかもしれませんが、お振袖を着用しても問題ありません。

帯締めや帯揚げ、髪飾りなどを変えて成人式とは違ったコーディネートをすると、二度楽しむことができます。

メイクやヘアスタイルを変えるだけでも印象がガラッと変わるので、袴を着る予定のない方や、振袖コーデをもっと楽しみたい! という方にはお振袖での参加をおすすめいたします。


結婚式のお呼ばれ

お振袖は未婚女性の第一礼装です。

成人式だけでなく、結婚式のお呼ばれにもふさわしい衣裳です。

ただし、結婚式の主役はあくまで花嫁さんです。

お振袖を着て結婚式や披露宴に出席する場合はいくつか注意点があるので、チェックしていきましょう。


①中振袖を着用する

お振袖には大振袖、中振袖、小振袖の三種類があります。

もっとも格の高い大振袖は、打掛や本振袖にあたる花嫁衣裳になります。

成人式で着られることの多いお振袖は中振袖で、花嫁衣裳の次に格が高く、フォーマルな場にふさわしい礼装です。

成人式では背の高いお嬢様が大振袖を着られることもありますが、結婚式のお呼ばれではできるだけ中振袖を着用するようにしましょう。

ちなみに、小振袖とは主に卒業式などで袴と合わせるお振袖のことです。


②白や黒のお振袖は避ける

花嫁衣裳といえば白いウェディングドレスや白無垢を思い浮かべますよね。

結婚式の主役は花嫁さんですから、花嫁衣裳と被ってしまわないように白いお振袖は避けるのがベターです。

どうしても白いお振袖を着用したい場合は、白地の少ない、柄の入ったものを選びましょう。

また、新郎新婦の親族は黒い留袖を着られることが一般的なので、黒いお振袖も避けましょう。


③花嫁さんの衣装と色味が被らないようにする

メインの衣裳である白無垢やウェディングドレスはもちろん、お色直しのお召し物との色味も被らないようにしましょう。

花嫁さんより目立つことのないように事前に確認し、同色を避けるのが安全です。


④お振袖の柄に注意する

親族の結婚式に出席する場合、お振袖の柄は鶴、亀、七宝、松竹梅などの吉祥文様や、梅、藤などの縁起の良い古典柄を選ぶのが基本です。

友人や同僚などの立場で出席する場合は、親族の方と柄が被らないようにモダンな柄のお振袖を選ぶのがよいでしょう。

バラ、ヒマワリ、ユリなどの花柄がおすすめです。

いかがでしたでしょうか。

卒業式や結婚式のほかにも、お祝いの場やパーティーなどのおめでたい席、フォーマルな場面でお振袖はお召しいただけます。

さまざまな場面でお振袖を楽しんでくださいね。


最後に

きものかく勇では、春の新作振袖展を開催しております!

お振袖や成人式に関するご質問は何でも受け付けておりますので、お気軽に遊びに来てくださいね♪

スタッフ一同心よりお待ち申し上げております!

春光あまねく満ちわたる好季節、どうぞ健やかにお過ごしください。


◇ ◇ ◇


きものかく勇は、豊橋市・豊川市・田原市・新城市・蒲郡市・豊根村・東栄町・設楽町

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投稿者 verdeoliva

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