はじめに
こんにちは!
きものかく勇です。
春の光に新緑がまぶしく映える頃となりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
重ね衿はどう使うもの?
重ね衿はお振袖の着付けに必要な和装小物のひとつで、別名を「伊達衿」と言います。
お振袖を着たときに衿の部分に付けることで、着物を何枚も重ね着しているように見えます。
もともと和服の礼装は十二単のように何枚も重ね着をする習慣がありました。
現在はその略式として重ね衿を使用するようになりました。
半衿と間違えられやすいアイテムですが、半衿は肌に直接触れる部分に取り付ける一方、重ね衿は着物と半衿の間につけるものです。
ご購入される際は間違えないよう気を付けてくださいね。
振袖用重ね衿の種類
<広衿タイプ>
着付けの際にお好みの幅に折って着るタイプの重ね衿です。
単色のものが多いですが、柄のあるものやラメ入りのものなどもあります。
どんなお振袖にも合わせやすく、シンプルで上品なコーディネートがお好みの方におすすめです。
お振袖の色味とのバランスを考えたり、お顔を明るく見せてくれる色を選べば失敗することはありません。
<複数色が使われているタイプ>
2~3色が使われた重ね衿です。
衿元から複数のカラーが見えることで、華やかなコーディネートにしてくれます。
リバーシブルになっていることが多く、表に出す面や左右を入れ替えると4通りの組み合わせができます。
その時の気分で色を変えることができるので、何度も使用したい方にもおすすめです。
<レース、フリルつきタイプ>
最近はレースやフリルのついたタイプが人気を集めています。
シンプルなお振袖に合わせることでアクセントが加わり、個性的なコーディネートになります。
また、ママ振を着用する際にレースやフリルの重ね衿をつけることで、一気に今っぽい雰囲気になれますよ♪
ガーリーで個性的な雰囲気がお好みの方におすすめです。
<パールつきタイプ>
レースやフリルつきのタイプと同様に、パールのついた重ね衿も昨今のトレンドになっています。
今っぽい雰囲気でありながら、パールの上品な輝きが知的で大人っぽい印象ももたらしてくれます。
今っぽさ、可愛らしさの中に大人の雰囲気もプラスしたい! という方におすすめです。
いかがでしたでしょうか?
重ね衿はコーディネート全体の印象を大きく変えるアイテムです。
お選びの際はぜひ実際に手に取って合わせてみてくださいね。
最後に
きものかく勇では、春の新作振袖展を開催しております!
お振袖や成人式に関するご質問は何でも受け付けておりますので、お気軽に遊びに来てくださいね♪
スタッフ一同心よりお待ち申し上げております!
春の佳き日をどうぞ健やかにお過ごしください。
◇ ◇ ◇
きものかく勇は、豊橋市・豊川市・田原市・新城市・蒲郡市・豊根村・東栄町・設楽町
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